【 第1回 木津屋の旅 】
2014年 平成26年11月3日 (月) 文化の日 このうえなく快晴
19名の妹子ふぁみりーが旅に出ました
木津屋に集まりました。汐見橋駅に向いながら、堀江あたりを散策
「 掘江川跡 」
「 戦前の木津屋跡地 」
「 幸町:材木の町 」
写真:堀江の路地
大阪市内一のローカル電車、南海汐見橋線の汐見橋駅へ
JR難波駅から7〜800メートルほどの所とは信じれない、とてもレトロなスポットです
名前の通り、昔はこの地から海を望めたようです
右の写真は、レトロな駅舎の「木津川駅」です
木津川の研究 → 木津川
終点から終点まで乗って、南海本線に乗り換え
たくさんのメンバーで電車に乗るのは、楽しいですね
※ 「汐見橋駅」「木津川駅」の写真は別の日に撮影
この上ないお天気のもと、二組の神前結婚式に出会いました
とても縁起の良い旅の幕開けとなりました
袴姿の男の子がかわいい!
「お参りしたい神様があります」
との声が出て、末社の星宮にお参りしました
御祭神は国常立命 ( くにのとこたちのかみ )です
★ 住吉大社 〜 この日は明治天皇の誕生日で、「明治祭」が執り行われました
木津屋のご先祖も、1400年前からお参り → 小野妹子 ( ononoimoko.org )
元禄年間創業の老舗です
19代目当主にお出迎え頂き、記念撮影
右端の白黒写真は。お店に飾られており、昔の様子を良く伝えています。しかし、見た目が今もほとんど変わっておらず、建物が良く残されていると関心させられます。
住吉街道沿いのすてきな古民家をのぞきました
油屋商家の太田屋さんの邸宅です。太田屋さんは住吉村の村長を3期勤めたお家です
すみよし村ぎゃらりー/住吉福祉会館として使われています
追記 : 2019年ころ解体されました
古い商家、太田家の土蔵を見学。油の原料などを貯蔵していたようです
由来の写真をクリックすると、大きな写真でご覧頂けます
住吉さんの周りを散歩して、また境内へ舞い戻り
創業100年の老舗
昔は、天王寺区の逢坂にもありました
名物の「豆めし」など、おいしいお料理をたくさんよばれました
ちんちん電車(路面電車)で、のんびりと堺の町まで
ゆったりと、ほぼ貸し切りでした
前身の大阪馬車鉄道株式会社から100年以上の歴史があります
大阪に住んでいても、「久しぶりに乗りました」などという声が多く、楽しんで頂けた方が多かったみたいです
いつか、妹子ふぁみりーでちんちん電車を貸しきって、旅に出るつもりです。その日はわりと近いです
山口家住宅 は、築400年の町家です
ボランティアガイドの方が、とても判りやすく説明してくれました。誠にありがたく感じます
めずらしい駕籠(かご)
立派で美しい梁(はり)
美しい庭
きれいな茶室
龍谷山本願寺堺別院
( りゅうこくざん ほんがんじ さかいべついん )
創建から500年を越しています
本願寺そのものは、700年を越す歴史があります
昔の面影が残る裏の道を散策しながら、竹内街道を目指しました
青陽山 月蔵寺(がつぞうじ)さん
瓦塀が綺麗でした
江戸末期の石橋です
このタイプの橋としては堺で最も古いものです
竹内街道(たけのうちかいどう)は、日本で最も古い官道です。堺市役所の北側と東側を走っています。
大小路橋交差点辺りから竹内街道に入るつもりが、道を間違えて、少ししか歩けませんでした。
堺市役所の展望ロビーから堺の町、そして大阪の町全てを望む
「喫茶ミエール」でティータイム。ほっとするひと時です
写真は上側左から、「仁徳天皇陵」「堺港の夕陽」「明石海峡大橋」「ティーラウンジ」
明石海峡大橋がきれいに見えるのは、年に何度かしかないらしく、とても好運に恵まれました
【 小野妹子と住吉大社 】
木津屋の始祖である小野妹子は、遣隋使として旅に出ました。飛鳥時代においては命がけのことです。遣隋使や後の遣唐使の一行は、旅に出る前に住吉大社に参り、旅の安全を祈願しました。記念すべき第一回の妹子ふぁみりーが、旅の安全を守ってくれる神様が御鎮座されておられる住吉大社に参れたことは、とても意義のあることだと感じました。
★ 「 木津屋の旅 」は、5月と11月 +αです。 ごいっしょしましょう! 次の旅のご案内